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膝の障害チェック

こんにちは。松下です。

本日も勉強会を行いました。

前回は膝の障害についてだったのですが、今日はその内容も踏まえて膝の障害を評価するポイントを勉強しました。

膝に関わらず、障害を評価する際には基本的にHOPSというアルファベットの頭文字をとった評価の流れに沿って行います。

今回は膝の障害がある方へチェックする要点を書いていきます。

History:問診
・怪我が発生したメカニズム、原因、状況など
・痛みがある場所、痛みの種類、程度、痛みの緩和・憎悪させる行為など
・神経症状の有無
・既往歴(膝を以前けがをしたことがあるかどうか)
・運動強度の変化、サーフェスの状態など

上記のようなことを痛みのある方に対して問診していきます。

ここで必要な多くの情報を入手していると後のチェックが非常にスムーズになり、ケガの正確な判断等にもつながってきます。

Observation:視診
・腫れ、変形、水泡、変色、筋緊張、傷跡など
・姿勢、歩行、走行など機能的な問題チェック
・Qアングル(骨盤と膝蓋骨、膝蓋骨と脛骨がなす角度)など

視診では痛みのある部位やその周辺などを前後、左右見てチェックします。

動かせる範囲の痛みの場合は歩行や走行などをみて足首、膝、大腿骨の角度や方向などをチェックすると原因もみえてきます。

Palpation:触診
・圧痛、腫れ、皮膚の温度
・骨、靭帯、筋肉を触る
 (大腿骨、脛骨、膝蓋骨、半月板、内側・外側靭帯、大腿膝蓋靭帯、膝蓋靭帯、腸脛靭帯、大腿二頭筋、半健様筋、半膜様筋、縫工筋、膝窩筋、腓腹筋など)

解剖学をしっかりと理解した上で触っていきどの部分に痛みがるのか確認します。

この時点でだいたいどんな障害なのか評価が出来ていると思います。

StressTest,SpecialTest:テスト
・関節可動域をチェック
 自動(自分で動かす)と他動(動かしてもらう)の両方チェック
 膝の屈曲伸展、内旋外旋、股関節の屈曲、伸展、内転、足関節の底屈
・筋力テスト(関連する筋肉)
・特殊なテスト(関節や靭帯に働きかけるテスト)

このテストの多くはその部位に負荷をかけ、痛みや違和感などの有無により評価を行うため熟練したテクニックが必要になってきます。


ケガを評価する場合には上記のようなことを行い、削除法でケガであろう障害を絞っていき判断していきます。

私達は医者ではないのでもちろんケガの断定は出来ませんし、それに対する適切な治療も出来ませんがそれ以上悪化させないように応急処置などはトレーナーにも出来ます。

現場で指導する場合のトレーナーの重要な部分はまず選手やお客様にケガをしないようにすること。

そして次にもしケガをした場合にもそれ以上悪化させないように対処していくことが非常に重要ではないかと感じます。

私もこれからも色々な方のケガを評価して、適確に判断、処置が出来るように勉強していきたいと思います!!

株式会社エヌディエス * その他 * 15:31 * comments(0) * trackbacks(0)

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